大阪城に梅を見に行った。
ピンクが終わり気味で、濃い紅色と白い花が見頃だった。
私が梅を見ながら、
これはちょっと咲きすぎ、こっちはまだ、この紅いのがきれい!
と梅の花を評価しながら、
娘に、どれが一番キレイ?
と聞くと、ちょっと真剣な怖いくらいの顔をして、
どの梅もみんなきれいだよ!
美しい、という言葉、
私はこれをいつも何気なく使っているし、この言葉の意味を自分では
わかっているつもりなのに、まったくわかっていない、
とまた気づかされる。
美しい、と私が思う時感じる時、
これはきれい、でもあれはまあまあ、とか、あれはちょっときれいじゃない、
とか私は比べて、自分の頭で、心で評価する。
美しい、という言葉の意味、
それは、言葉としてこっちの世界にやってくる瞬間の感覚が、
心地よく、素晴らしく、完全なあの感覚のことだ。
私というフィルターを通らないで直接やってくるあの感覚。
それが美しいという意味だ。
梅の美しさの中にだだ浸っていたい。